徳川秀忠が佐竹義重に宛て、徳川家康が天下平定を果たしたことを知らせた書状(実物史料)の一般公開を開始します。
本書状は、近年その功績が再評価されつつある江戸幕府二代将軍・徳川秀忠の数少ない書状であり、関ケ原合戦直後の外交交渉の状況が伝わる、大変意義深い歴史資料です。

１．日時
３月１０日（木）～４月１７日（日）※休館日は除きます
（開館時間）９時３０分～１７時００分（入館は１６時３０分まで）
※記念館入館はホームページ等より事前予約制で、入館料が必要です。

２．会場
記念館２階展示室２ 特別スペース

３．展示物
○名称：徳川秀忠書状
○大きさ：17.5cm×50.5cm
○日付：慶長五年（１６００年）十月十五日
○内容：関ケ原の戦いの一か月後の十月十五日に徳川秀忠が佐竹常陸介義重（佐竹氏の全盛期を築いた佐竹氏第 18 代当主）に宛てた書状で、徳川家康の大坂城入城を知らせたもの