4月25日(火)~5月28日(日)特集展示「徳川家康書状~会津征伐から関ヶ原の戦いへ~」を開催します - 岐阜関ケ原古戦場記念館 4月25日(火)~5月28日(日)特集展示「徳川家康書状~会津征伐から関ヶ原の戦いへ~」を開催します - 岐阜関ケ原古戦場記念館

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4月25日(火)~5月28日(日)特集展示「徳川家康書状~会津征伐から関ヶ原の戦いへ~」を開催します

当館では、初公開する2点の書状を含めた徳川家康書状(実物資料)を紹介する特集展示を開催します。
これらの書状は、会津征伐から関ケ原の戦いに至るまでの徳川家康の心境や動向をうかがうことができる大変意義深い歴史資料です。

1.特集展示
(1)期 間:令和5年4月25日(火)~5月28日(日)※休館日は除く
(2)時 間:9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
(3)場 所:2階展示室2 ※入館には入館料が必要です。

2.展示物
○名称:徳川家康書状【初公開】
○大きさ:17.6cm×64.8cm(本紙)
○日付:慶長五年(1600年)五月二十日付
○内容:関ケ原の戦いのきっかけとなった会津征伐を控え、徳川家康が越後方面の情報を集めていた様子がうかがえる史料

○名称:徳川家康書状【初公開】
○大きさ:36.5cm×53.5cm
○日付:慶長五年(1600年)八月二十五日付
○内容:石田三成挙兵を受けて、家康が諸将に上方への反転を指示しながら自身は江戸に留まり、会津の上杉景勝の南下を警戒していた様子がうかがえる史料

○名称:徳川家康書状
○大きさ:35.1cm×49.1cm(本紙)
○日付:慶長五年(1600年)九月三日付
○内容:西軍側として犬山城に籠城していた武将が東軍についたことを褒め称えるとともに、自身が小田原に到着したことを伝え、今後の活躍について激励した書状。家康の多数派工作がうかがえる史料

○名称:徳川家康書状
○大きさ:36.9cm×54.0cm
○日付:慶長五年(1600年)九月十三日付
○内容:関ケ原の戦いの2日前に徳川家康が岐阜に着陣したことを知らせながら、西軍打破への決意を述べるなど決戦直前に高揚感や緊張感の高まりがうかがえる史料