2024年5月14日
【5月21日(火)〜】動く合戦図屏風「関ヶ原群像図屏風」「関ヶ原山水図屏風」の交互展示を開始します
岐阜関ケ原古戦場記念館では、映像作家 重田佑介(しげたゆうすけ)氏に依頼し、当館の代表的な展示物である「関ヶ原合戦図屏風」(関ケ原町歴史民俗学習館所蔵、当館寄託)を元にしたデジタルアート作品「関ヶ原群像図屏風」を制作、令和6年3月17日(日)に公開し、展示をしているところです。
令和6年5月21日(火)からは、従前に展示していました、同じく重田氏制作によるデジタルアート作品「関ヶ原山水図屏風」と1時間毎に交互展示を行います。
2つの異なる「動く合戦図屏風」をどうぞお楽しみください。
○展示場所
岐阜関ケ原古戦場記念館 2階ホール
○展示(上映)時間
<関ヶ原群像図屏風>
10:00〜11:00 12:00〜13:00 14:00〜15:00 16:00〜17:00
当館の代表的な展示物「関ヶ原合戦図屏風」( 関ケ原町歴史民俗学習館所蔵)を元に制作。 群衆の動き、さまざまな武将の迫力ある演技、合戦の逸話の再現、遊び心のある足軽の描写など、屏風に描かれた無数の人々をアニメーション化
<関ヶ原山水図屏風>
9:30〜10:00 11:00〜12:00 13:00〜14:00 15:00〜16:00
重要文化財「関ヶ原合戦図屏風」(大阪歴史博物館所蔵)を元に制作。屏風に描かれた当時の合戦風景に現在も関ケ原古戦場跡に残る自然風景を重ねるとともに、武士や自然景観がリアル動くなど「動く合戦図屏風」として現代風に再構築
〇作者について
作者は映像・アニメーション作家の重田佑介氏。神奈川県在住。デジタル技術を用いたきめ細かい動きから物語を生み出す。