『関ケ原研究会寄稿集』を発行します。 - 岐阜関ケ原古戦場記念館 『関ケ原研究会寄稿集』を発行します。 - 岐阜関ケ原古戦場記念館

news

『関ケ原研究会寄稿集』を発行します。

 岐阜関ケ原古戦場記念館では、第一線で活躍する歴史研究者を会員とする関ケ原研究会を令和5年10月14日に設立し、関ケ原研究の深化・発展に向け、講演会等を通じた最新研究状況の発信、若手研究者の支援などに取り組んでいます。
 この度、その取り組みの一環として、近年、関ケ原において講演いただいた10名の会員の皆様に最新の研究内容や研究状況を執筆いただいた『関ケ原研究会寄稿集』を作成し、令和6年10月19日(土)から記念館入館者のうち、希望される方等に無料配布します。

                          記

1 名称 『関ケ原研究会寄稿集』
2 執筆者及び題名(掲載順)

          執筆者                題名
小和田 哲男
(岐阜関ケ原古戦場記念館館長)
関ケ原研究最前線

太田 浩司
(淡海歴史文化研究所所長)
石田三成の戦略と誤算
 関ケ原の勝敗を分けたものは何だったのか?
笠谷 和比古
(国際日本文化研究センター名誉教授)
関ヶ原合戦 東西両陣営の形成過程

柴 裕之
(東洋大学非常勤講師)
関ヶ原合戦前における徳川家康
 ー羽柴家親類の有力大名としての実像ー
外岡 慎一郎
(奈良大学教授)
大谷吉継と前田利長
 ー一通の利長書状を読むー
中井 均
(滋賀県立大学名誉教授)
関ケ原合戦と城郭

新名 一仁
(南九州大学非常勤講師)
関ヶ原の戦いへの島津家の対応
 ーなぜ義弘は寡勢だったのか?ー
水野 伍貴
(歴史研究者)
関ヶ原合戦前日に毛利氏は東軍と和議を結んでいたのか?

光成 準治
(九州大学大学院特別研究者)
関ケ原における毛利家

矢部 健太郎
(國學院大學教授)
関ヶ原合戦研究の新視点

3 発行数 5,000部
4 価格  無料配布
5 データ 『関ケ原研究会寄稿集』