2024年10月23日
『関ケ原研究会寄稿集』を発行します。
岐阜関ケ原古戦場記念館では、第一線で活躍する歴史研究者を会員とする関ケ原研究会を令和5年10月14日に設立し、関ケ原研究の深化・発展に向け、講演会等を通じた最新研究状況の発信、若手研究者の支援などに取り組んでいます。
この度、その取り組みの一環として、近年、関ケ原において講演いただいた10名の会員の皆様に最新の研究内容や研究状況を執筆いただいた『関ケ原研究会寄稿集』を作成し、令和6年10月19日(土)から記念館入館者のうち、希望される方等に無料配布します。
記
1 名称 『関ケ原研究会寄稿集』
2 執筆者及び題名(掲載順)
執筆者 | 題名 |
小和田 哲男 (岐阜関ケ原古戦場記念館館長) |
関ケ原研究最前線 |
太田 浩司 (淡海歴史文化研究所所長) |
石田三成の戦略と誤算 関ケ原の勝敗を分けたものは何だったのか? |
笠谷 和比古 (国際日本文化研究センター名誉教授) |
関ヶ原合戦 東西両陣営の形成過程 |
柴 裕之 (東洋大学非常勤講師) |
関ヶ原合戦前における徳川家康 ー羽柴家親類の有力大名としての実像ー |
外岡 慎一郎 (奈良大学教授) |
大谷吉継と前田利長 ー一通の利長書状を読むー |
中井 均 (滋賀県立大学名誉教授) |
関ケ原合戦と城郭 |
新名 一仁 (南九州大学非常勤講師) |
関ヶ原の戦いへの島津家の対応 ーなぜ義弘は寡勢だったのか?ー |
水野 伍貴 (歴史研究者) |
関ヶ原合戦前日に毛利氏は東軍と和議を結んでいたのか? |
光成 準治 (九州大学大学院特別研究者) |
関ケ原における毛利家 |
矢部 健太郎 (國學院大學教授) |
関ヶ原合戦研究の新視点 |
3 発行数 5,000部
4 価格 無料配布
5 データ 『関ケ原研究会寄稿集』