2025年3月04日
3/18(火)〜5/11(日)新収蔵品展示「大谷吉継黒印状」を開催します
岐阜関ケ原古戦場記念館では、関ケ原の戦いにまつわる資料を収集・保管し、次の世代へと伝えることを目的の一つとしています。今回、新たに大谷吉継黒印状を収蔵しましたので初公開いたします。本書状は大谷吉継が眼病を患っていたことが分かる書状であり、関ケ原の戦いで戦死したため大谷吉継関連の資料自体が少ない中、大変貴重な資料となります。
また、期間中は関連企画として石畑匡基氏や狭川真一氏を招き、大谷吉継をテーマとした講演会も開催します。
記
1 新収蔵品展示「大谷吉継黒印状」
○展示期間 令和7年3月18日(火曜日)~5月11日(日曜日) ※ 記念館の休館日は除く
〇会 場 記念館2階展示室(関ケ原町関ケ原894-55)
〇主な展示物
・大谷吉継黒印状(当館蔵)
・錦絵 落合芳幾【太平記英勇伝 大谷刑部少輔吉隆】(個人蔵)
・錦絵 月岡芳年【魁題百撰相 金吾中納言秀秋】(個人蔵)
2 講演会(関ケ原研究会情報発信事業)
(1)新収蔵「大谷吉継黒印状」から読み取る吉継の人となり
○日 時 4月20日(日)13:30~15:00(開場13:00)
○会 場 記念館3階セミナールーム
○講 師 石畑 匡基 氏(大手前大学国際日本学部講師)
○内 容 「大谷吉継黒印状」の内容を掘り下げ、吉継の人柄や知られざる一面を紹介
○定 員 100名(事前申込・先着順)
○参 加 費 無料 ※別途入館料が必要
○申込方法 記念館HP【専用フォーム】から申し込みください
※令和7年3月11日(火)15時に定員に達しましたので、募集を締め切りました。
(2)大谷吉継の五輪塔とその周辺
○日 時 4月27日(日)13:30~15:00(開場13:00)
○会 場 記念館3階セミナールーム
○講 師 狭川 真一 氏(大阪大谷大学文学部教授)
○内 容 大谷吉継墓が没後にすぐに造営され、その規模が小さい理由について、墓石の歴史からひもとき、紹介
○定 員 100名(事前申込・先着順)
○参 加 費 無料 ※別途入館料が必要
○申込方法 記念館HP【専用フォーム】から申し込みください
※令和7年4月1日(火)9時に定員に達しましたので、募集を締め切りました。